出願までの流れ

新ブランドを立ち上げたい！

 あなたが考えたブランド名は誰かの権利に抵触するものかもしれません。

まずはお電話ください

ブランド名、事業内容を教えてください。専門の弁理士がご相談の段階から一貫して担当いたします。初回のご相談は無料です。

打合せ・制度説明

現在のことはもちろん、将来のことも視野に入れて幅広くアドバイスさせていただきます。Web面談可能です。

御見積の提示・出願のご提案

打合せを踏まえ、どの区分を指定すべきかご提案いたします。 

正式依頼・ご入金

正式依頼の際に着手金（10,000円・税別）をご入金いただきます。

調査・登録可否の判断

 調査結果を踏まえ、文字商標とするか図形商標とするか等、一件一件丁寧に提案いたします。

願書の作成・納期

 商標の場合、権利範囲によって願書作成に要する時間が異なります。早ければ当日、指定する範囲が広い場合や新規な商品の場合は、１０日ほどお時間を頂戴する場合があります。

原稿チェック

 出願人名、ご住所、商標見本、指定商品、役務の内容等、ご確認いただきます。

出願

特許庁にインターネット出願で出願書類を提出します。

よくある質問～商標編～

Ｑ．出願を検討しているブランド名があります。調べたところ、従前から同じブランド名を使用している会社がありました。登録できますか？権利化できたとして、その使用を差し止めることはできますか？

Ａ．日本の商標法は『先願主義』といって、先に出願した人に権利を与える法制度を採用していますので、従前から使用している会社があったとしても、その会社がいまだ出願していない場合は、登録できる可能性あります。
一方、出願する前からその会社がブランド名を不正な目的ではなく使用し周知性を獲得していた場合は、先使用権（商標法第３２条）により、引き続き商標を使用することができ、その使用を差し止めることはできませんが、混同防止の観点から、同じ商標を使用している者に対して、「この商品は○○とは関係のない商品です」のような表示を商品に付すよう請求することができます。

Ｑ．「大阪クッキー（商品：クッキー）」をブランド名にして新規事業立ち上げを予定しています。特許情報プラットフォームで調べたところ、「検索結果は0件でした。」と表示されました。権利化できますか？

Ａ．残念ながら登録は難しいでしょう。「大阪クッキー」と同一・類似の先行登録商標が特許情報プラットフォームで見つからなかったとしても、原則、「地名」＋「商品名」は、識別力なしと判断される可能性が高く登録できません。なお、図形を組み合わせたり、使用によりブランド名が有名になった場合や地域団体商標に該当する場合は、登録できる可能性がありますので、ご相談ください。

Ｑ．インターネットで検索すると、費用に違いがありますね。なにが違うのでしょうか？

A．商標出願は、どのような態様の商標をどの分野で出願するのかが大切です。文字商標の場合でも、フォントを特定しない標準文字で出願するのがよいか、ロゴ商標として出願するのがよいかは、クライアント様の使用態様や類似する先行登録商標の有無によって異なります。弊所ではヒアリングを重視し、クライアント様の事業内容、使用態様に応じ、事前調査を丁寧に行った上で最適な出願をご提案いたします。担当者が変わることなく、出願後も使用態様に問題がないか、権利化後は登録商標であることの表示の仕方等のご相談に応じます。

Q．調査だけの依頼は可能ですか？費用はどのくらいかかりますか？

A．調査だけのご依頼も喜んで賜ります。調査は１万円～ですが、報告書なしの簡易な調査をご希望の場合は５千円～お受けいたします。お気軽にお問合せください。

Q．商標権の存続期間は？

Ａ．商標権の存続期間は登録から10 年です。その後は、存続期間満了までに更新登録料を納めることで、更に10年延長することができ、10 年ごとに更新手続を繰り返すことで、永続して権利を所有することができます。弊所にご依頼いただきました案件は、登録後もしっかりと管理させていただきますので、更新時期を徒過する心配はありません。安心してお任せください。

Ｑ．「登録査定」が届けば、これで権利が発生したということですか？

A. いいえ、商標権の発生のためには、「登録査定」を受領した後、所定期間内に「登録料」を特許庁に納める必要があります。登録料を納めることで登録番号が付与され、権利が発生します。「登録料」が所定期間内に支払われない場合には、出願却下となってしまいますが、弊所にご依頼いただきました案件は、「登録査定」受領後も登録料納付のご案内をお送りいたしますので、登録料納付を失念する心配はありません。

Ｑ．登録証はいつ届きますか？

Ａ．登録料納付後、１か月くらいで届きます。弊所にご依頼いただきました案件は、紙製もしくは布張りのフォルダに納めてクライアント様にお送りしております。

Q．権利成立後、商標の使用の仕方など、不明な点がでてきたときにも相談に乗っていただけますか？

A．もちろんです。出願後、権利成立後も、いつでも不明な点等ありましたら担当弁理士までご連絡ください。出願時の際に担当した弁理士は、途中変わることなく、出願後も権利成立後も長くお付き合いさせていただきます。

Q．中国やアメリカ、欧州等、外国での権利化を視野にいれています。対応してもらえますか？

A．はい、対応しております。中国、アメリカ、欧州の他、世界中あらゆる国への出願実績がありますので、安心してお任せください。