外国商標出願
外国での展示会に出展することが決まった。販路拡大を海外に求めることになった。等、近年、日本企業のグローバル化に伴い、
外国への商標出願のご相談が増えています。
はじめて外国出願を行うクライアントの中には、「マドプロ」が「安い、早い」と聞いてご相談に来られる方も
増えてきました。
けれど、本当にマドプロを利用する出願方法でよいのでしょうか?
マドプロとはなんでしょう?
会社の業務形態、権利化を目指す国によっては、必ずしもマドプロがよいとは限りません。
例えばアメリカ・中国への出願をご検討されているクライアントには、「マドプロ」出願をおすすめしない場合もあります。
マドプロはたしかに初期費用をおさえることはできますが、ケースにはよってはその国の実務に精通した
代理人を通した手続きとすることで後々メリットがある場合もあるからです。
相談窓口Webサイトを立ち上げるきっかけになったのは、このようなご相談が多く、
誤解されている方が多いことにあります。
当事務所では、クライアントにとって最もよいと考えられる出願方法をご提案することを心掛け、ご納得いただける形で
一緒に権利化まで進めていきたいと考えています。